仏師 村上清先生の手によって、6分の一縮尺模型の制作が始まりました。
この日の気温は36℃!(本当にお疲れ様です‼(>_<)‼)
塑造で模型を造り(粘土です)付けたり取ったりしながら、お像の全体のイメージを掴んでいくそうです。
試行錯誤中!
(良いお顔です~。)
粘土は壊れやすいので、石膏取りをして形を保つようにしています。
石膏をふりかけています。
太めの針金を型に合わせて補強していきます。
型を外して粘土を掻き出し、洗浄します。
骨材となる繊維質の『スタッフ』を貼りこみます。
内側の貼りムラがないか確認し、その後、外側の型を割り出すそうです。
たくさんの工程を、丁寧に綿密に進められているご様子に、改めて心を震わされます。
こうやって多くの方々のお力と真心が、大佛さまに込められて行くのですね。
合掌