石巻にいのり大佛を建立することが決定してすぐに、異なる宗教の方々とも、共に祈ることはできないものかと西光寺ご住職様ご夫妻と考えておりました。
災害は宗教を選ばずに人々を飲み込んでいきます。
また、ガザとイスラエルの争いの現状などを耳にするたびに、他の宗教であっても、つらい思いをしておられる方々の救いを願わずにはいられません。
そんな折、浅草山谷で困窮者支援の活動をしている「ほしのいえ」代表の中村訓子シスターが、力強く「共に祈りましょう！」と、いのり大佛建立と宗教の隔たりを超えて共に祈る場の構築にご協力を賜ることになりました。
誠にありがたいことです。
その際にお約束した通り、いのり大佛様の中に安置する、キリスト教の信徒の皆様が祈りを込めるための水晶の心臓も作成しました。
遅くなりましたが、近日中に中村シスターにお届けさせていただき、わたし自身も、多くのキリスト教の信徒の皆様と祈りを共にいたします。
中村シスター、および「ほしのいえ」ご縁の皆様に深く感謝を申し上げます。
合掌
