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掲載記事 · 12日 5月 2024
東日本大震災の被災地・宮城県石巻市に、大仏を建立する計画が進んでいる。建立するのは「津波に負けないで、千年先まで手を合わせ拝めるように」との遺族たちの思いを込めた、石彫りの「いのり大佛」だ。その費用を集めるため、東京・山谷にある寺の住職が、全国を行脚している。...
掲載記事 · 10日 12月 2023
仏像が誕生するとき「第13回」取材・文 君島彩子 東日本大震災の被災地に「いのり大佛」 十三回忌に発願される仏像 東日本大震災による津波などによって亡くなられた方々の13回忌に当たる今年、遺族の心の拠り所となる「いのり大佛」が発願された。...
掲載記事 · 11日 10月 2023
『祈りと社会』 東日本大震災遺族の思い受け「勧進」 膝にすがり泣ける大仏を 歳月が経過しようと、大切な人を失ったつらさ、悲しみは消えない。このしんどさを抱えてどう生きていけばいいのだろう。震災犠牲者の遺族が願ったのは、気持ちを丸ごと受けとめてくれる存在。そんな思いを受けて大仏建立計画が具体化、理解と費用を得るための「勧進」が始まった。...